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予防検診は健康への先行投資

歯が痛くなってから。銀歯が取れてから。学校健診で虫歯と言われたから。

歯がしみるので。歯茎が腫れました。顎が痛いです。

これらは昭和の時代の患者様。

平成の時代は、問題が起きてから来るのではなく、問題が起きないように小さいお子様の時期からお父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん達が気をつけてお子様の歯を守りましょう。

と30年言い続け。

もう令和も2年です。

せっかく親御さん達が虫歯にしないように気をつけてくださったお子様達も、30歳を迎えているほど時間が経ちました。

果たして今の10代〜30代の患者様は虫歯なし、歯周病なしでしょうか????

答えは残念ながらNO!

まだまだ僕のオフィスにも毎日のように取れた、外れた、痛いといった主訴を持って来院する患者様が大多数です。お子さんの時にあれだけ親御さん達が予防に専念したはずなのに。。。。。

でもよく考えてみてください。

痛くなくても、何かが外れてなくても、冷たいもの熱いものがしみてなくても、3ヶ月〜4ヶ月に一回の予防検診、チェックアップ、定期検診。いろんな呼び方ありますが、いわゆる問題がなくてもメンテナンスに歯科に通院し続けていましたでしょうか?

これまで日本は、先進国の中、経済大国としてはある程度認められていましたが、残念ながら歯科のメンテナンス受診率については極端に低い国です。

戦後焼け野原から、昭和、平成。働き方も顧みないまま、ひたすら頑張ってきた日本。支えてきた国民。皆、平和に見えて、経済も安定し、生活水準も高いように見えます。でも歯に対してお金をかけるまでは至っていない。とも取れてしまいます。

今回コロナショックで国民は大変な思いをしました。しかしこれも徐々に収束し、健康に対するありがたみや、日本の医療制度に対するありがたみが、国民にこれまでよりも浸透するのではないかと期待します。

また、働き方改革が推進し、より充実した人生を送るために、いかに健康が大切か。病気にならないようにすることが大切か。予防が大切か。お口に関しても。国民の皆様に広まることを切に願うばかりです。

哺乳類は皆お口から食物を摂取し、お尻から排泄します。この間は全て消化器官。随分前から世界では口腔内環境。つまり入り口の細菌環境を改善しないと、様々な体の健康に影響すると言われ続けています。

痛くなる前。症状がなくても。

ぜひ定期検診で予防のために。

あなたのお口。

あなたの健康。

あなたの本当の笑顔のために。

予防健診をお勧めします。!!

Youtube 工藤有加 プリズムタワー工藤歯科 副院長 歯科医師。歯学博士。
昭和大学補綴科 非常勤講師。
昭和大学歯科病院で8年間勤務した後に、プリズムタワー工藤歯科で12年、一般歯科診療に携わっています。
歯周病の権威である、歯周病専門医・指導医の院長のもと、患者様の悩みに寄り添った治療を心掛けています。
患者様に一生、健康な歯で過ごしてほしい。そんな思いで、日々の歯科診療に携わっています。
いつでもご相談お待ちしています。
最新情報を発信しています。

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